育児ノイローゼって?

育児ノイローゼニュースでも育児ノイローゼを苦に母親が子供と心中したなどど見かけるので、何となくご存知な方も多いだろう。


核家族化や地域社会の繋がりも希薄になった近年では、育児ノイローゼにひっそり悩むママは多いのではなろうか。


かくいう私も育児ノイローゼ経験者。
核家族
実家遠方
頼れる人、旦那のみ。(しかし激務…。平日はワンオペで乗り切る)


また
頼るのが苦手
完璧主義
考えすぎてしまう
神経質


この社会的要因、性格的要因が重なり育児ノイローゼとなっていた。


もっと性格的に社交性があり、ママ友を作れたりすれば良いのであろうが、私の性格上それは余計疲れてしまいそうだと考えた為ぼっちを貫いている。


子供を可愛いと思えない。
イライラする。
涙が止まらない。
睡眠障害


主にうつ病と同じであるが、育児が原因となる神経症=ノイローゼのため、治療の仕方は変わってくる。


私が心掛けた、心掛けている治療
育児を頑張らない
息抜きをする(託児所に預けたり、おしゃれをする)
完璧を望まない
今の自分の限界にボーダーラインを作る
考えすぎない
適当、いい加減を悪と考えない
娘とスキンシップをとる


娘とスキンシップ?
そんなのできない。
何もできない時こそ娘を抱き締めた。
抱き締めることにより、私も癒されたのである。
寝転がってだってできるし、起き上がれない時にもオススメの方法。
無条件に愛情も伝わる。
娘を抱き締めるという方法が私には合っていたようで、徐々に症状は緩和されていった。

 


人それぞれ症状も違うだろうし、治療方法も異なる。


育児ノイローゼは、怠けているのでなく、心が疲れ切ってしまいエネルギーが足りていないのです。


社会的な現代病としてもっと育児ノイローゼという病の知識が社会に浸透されることを願うばかりである。